1 :ぐれ ★:2024/03/11(月) 08:28:22.85 ID:EKcU0PoA9
カテゴリ: 和歌山
30センチ必要なのに3ンチ…八郎山トンネル、天井コンクリ厚さ不足でほぼ取壊しへ 業者は県に検査連絡せず、県も認識せず
1 :ばーど ★:2023/12/09(土) 13:45:17.97 ID:dLaWpPzk9
和歌山県の串本町と那智勝浦町を結び、去年9月に工事が完了した「八郎山トンネル」で天井のコンクリートに空洞が存在し、厚さが不足するなど施工不良が見つかった問題。業者側は県に聞き取りに対して「コンクリートの厚さ不足を隠すため検査に必要な県への連絡をしていなかった」などと話しているということです。
和歌山県の串本町と那智勝浦町の町境をつなぐ県道のトンネル「八郎山トンネル」は全長711m。地震などの災害時には、海沿いの国道42号の迂回道路として、重要な意味合いを持つ県道として、整備中で、トンネルは去年9月に完成し、今年12月に供用開始の予定でした。
照明工事でコンクリ貫通…約8割が空洞
しかし、去年12月に行われた照明の設置工事で、作業員が設置しようと、アンカー用の穴をあけたところ、コンクリートを貫通して内部に空洞があることがわかったということです。空洞は少なくとも約8割の範囲に及んでいたということです。
その後の調査で、本来の設計なら、コンクリートの厚さは30センチ必要なのに、最も薄いところで、わずか1/10の「3センチ」しかなかったということです。
和歌山県によりますと、請負業者は完成後、「覆工コンクリートの厚さは設計以上に確保されていた」という内容の書類を提出したということですが、県の聞き取りに対して、「検査で薄いことは把握していた」と回答したといい、書類を設計値以上に書き換えたことを認めたということです。
県ではトンネル工事の際にコンクリートの厚さを検査するよう定めています。その検査は、工事の進捗に応じて業者側から県への要請に基づいて行われるもので、計136回の検査が必要でしたが大幅に下回る6回しか行われていなかったということです。
県によりますと、回数が少なかった理由について、「業者からの連絡が少なかった」「連絡が少ないことに組織として認識ができていなかった」ためとしています。
■業者「コンクリ不足を隠すため」
12月8日に行われた和歌山県議会で、八郎山トンネルの施工不良に至った原因について質問が及びました。業者側からの連絡が少なかった点について、県担当者は「聞き取り調査に対して業者はコンクリートが不足していることを隠すためだったと話している」と明らかにしました。そのうえで、県担当者は「今回の施工不良で多大なるご迷惑をおかけした。確認が適切に行われていれば今回のような事態には至らなかった。再発防止に努めます」などと話しました。
■コンクリはほぼ取り壊して検査へ
八郎山トンネルをめぐっては、今後の工法を検討する上で専門家らの技術検討委員会が立ち上がっていますが、11月の会合で「施工時の測量がずさんで、ミスに気付いているのに修正せず、もとに戻していない」「ほぼすべてのコンクリート壁をはがして、安全性の確認が必要」となどの指摘が上がったということです。
県は工事を請け負った業者と協議し、費用は負担させる方針としています。県は「業者が適切な対応を怠り、厚さが不足するような粗雑な工事を行った」と指摘し、2業者に対し、6か月の入札参加資格停止の措置をとっています。
現場は、串本町と那智勝浦町の町境をつなぐ県道のトンネルで長さ711m。地震などの災害時には、海沿いの国道42号の迂回道路として、重要な意味合いを持つ県道として、整備中で、トンネルは今年12月に供用予定でした。
MBSニュース 最終更新:12/9(土) 11:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a65f22248a171d606beaa88e5450056efcf5d96a
トンネルのコンクリ厚さ不足で浅川組、社長を報酬減額 所長を降格などの8人懲戒処分 処分は8月
1 :ばーど ★:2023/11/21(火) 13:35:16.37 ID:p6UuKsBc9
和歌山県が建設工事を発注した「八郎山トンネル」(711メートル)のコンクリートの厚さが不足していた問題で、工事を受注した和歌山市の建設会社「浅川組」が県に厚さの数値を偽装して報告したなどとして、西口伸社長や現場の作業所長ら8人を報酬減額や降格などの懲戒処分にしていたことがわかった。処分は8月。
県によると、コンクリートの厚さの安全基準は30センチ。別の業者が完成後に照明設置工事を行った際、空洞を発見。県の調査で最も薄いところで基準の10分の1の3センチだったことが判明した。
作業所長は社内調査に対し、完成時に県に提出する報告書に基準を満たしていると記載したことを認めた。
同社は作業所長を降格処分にし、監督責任を問い、西口社長らを報酬減額などの懲戒処分にした。同社幹部は「法令順守意識が不足していた」と陳謝した。
トンネル工事では、県が必要な検査を怠り、ずさんな施工を見逃していたことも明らかになっている。
専門家によると、トンネルに空洞があると、巨大地震が起きた際にコンクリートが 剥落はくらく して道路に落ち、 迂回路うかいろ としての機能を果たせない可能性があるという。
読売新聞 2023/11/21 09:21
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231121-OYT1T50054/
https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/11/20231121-OYT1I50025-1.jpg
※関連スレ
【和歌山】30センチ必要なのに厚さわずか3センチ…トンネル工事で全体の7割が空洞 業者が書き換え認める ★2 [ばーど★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1690491235/
【和歌山】「30センチ必要なのに…厚さわずか3センチ」トンネル天井に空洞…ほぼ全てのコンクリ取り壊しへ [ばーど★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1700382902/
【和歌山】「30センチ必要なのに…わずか3センチ」コンクリの厚さ不足のトンネル 検査を130回分怠る…県「業者から連絡なかったから」★2 [ばーど★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1700520091/
「30センチ必要なのに…わずか3センチ」コンクリの厚さ不足のトンネル、検査を130回分怠る…県「業者から連絡なかったから」
1 :ばーど ★:2023/11/20(月) 11:11:48.80 ID:w1TFlr8x9
和歌山県が発注した県道のトンネル工事で、県が必要な検査を怠り、コンクリートの厚さ不足を見逃していたことがわかった。コンクリートは、最も薄いところで安全基準の10分の1にあたる3センチしかなかった。南海トラフ巨大地震が起きた際の 迂回うかい 路として使われるはずだったトンネルは工事をやり直すことになり、12月に予定していた供用開始が半年以上遅れる事態となっている。(和歌山支局 竹内涼)
ずさんな工事が判明したのは、和歌山県南部の那智勝浦町と串本町を結ぶ県道にある「八郎山トンネル」(711メートル)。南海トラフ巨大地震などの災害時に、海側を走る国道42号の迂回路として使われる。
2020年7月に行われた一般競争入札で、地元の浅川組(和歌山市)と堀組(和歌山県田辺市)の共同企業体(JV)が落札し、約20億3800万円で請け負った。20年9月に着工し、22年9月に完成した。
ところが、別の業者が同年12月に行った照明設置工事で、上部のコンクリートに穴を開けた際、天井との間に空洞が見つかった。県が調査したところ、空洞は約7割の範囲に及んでいた。
日本道路協会の基準では、トンネルのコンクリートは30センチの厚さを確保する必要がある。しかし、最も薄いところでは10分の1の3センチしかなく、経年劣化すると、ひび割れや落下の恐れがあるという。
県の「土木工事共通仕様書」は、県はトンネル工事の際、コンクリートの厚さを検査するよう定めている。今回のトンネルの場合は約10メートル打ち付ける前後に1回ずつ、計136回の検査が必要だったが、県は最初の6回しか検査していなかった。
県の福本仁志・県土整備部長は「(検査回数が少ないのは)JV側から連絡がなかったためだが、その少なさに気がつかなかったのは県の落ち度だった。十分に検査をしていれば、厚さ不足は生じなかった可能性がある」と述べた。
南海トラフ巨大地震に備え、トンネルの開通を要望してきた住民団体の大江清一会長(75)(那智勝浦町)は「津波で国道42号が浸水すれば、集落に必要な支援が届かなくなる恐れがある。一日も早く安全に利用できるよう、県は手を尽くしてもらいたい」と話した。
県は今年7月、浅川組と堀組を6か月間の指名停止処分とした。浅川組幹部は取材に対し、「原因を調査し、二度と起こらないよう指導を徹底する」としている。
県は大規模な補強を行うか、作り直すかを年内に決めるが、12月に予定していた供用開始は来年度にずれ込むとみられる。対策に伴う費用は両社に負担を求める。
読売新聞 2023/11/20 09:22
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231120-OYT1T50061/
※関連スレ
【和歌山】「30センチ必要なのに…厚さわずか3センチ」トンネル天井に空洞…ほぼ全てのコンクリ取り壊しへ [ばーど★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1700382902/
「30センチ必要なのに…厚さわずか3センチ」トンネル天井に空洞…ほぼ全てのコンクリ取り壊しへ
1 :ばーど ★:2023/11/19(日) 17:35:02.00 ID:yRZv/ho59
和歌山県の串本町と那智勝浦町を結び、去年9月に工事が完了した「八郎山トンネル」で天井のコンクリートに空洞が存在し、厚さが不足していたなど施工不良が見つかった問題で、専門家による「技術検討委員会」は安全性を確認するため、トンネル内ほぼすべてのコンクリートを取り壊す方針を決めました。
■発覚のきっかけは「照明の設置工事で穴をあけたら」
発覚のきっかけは、トンネル工事の終了後に、行われた照明の設置工事でした。当時作業員が設置をしようと、アンカー用の穴をあけたところ、コンクリートを貫通して内部に空洞があることがわかったということです。
本来の設計なら、コンクリートの厚さは30センチ必要なのに、最も薄いところで、わずか1/10の「3センチ」しかなかったということです。
県によると「業者は、書類の書き換えを認める」
和歌山県によりますと、請負業者は完成後、「覆工コンクリートの厚さは設計以上に確保されていた」という内容の書類を提出したということですが、県の聞き取りに対して、「検査で薄いことは把握していた」と回答したといい、書類を設計値以上に書き換えたことを認めたということです。
県は「業者が適切な対応を怠り、厚さが不足するような粗雑な工事を行った」と指摘し、2業者に対し、6か月の入札参加資格停止の措置をとっていました。
■検討委「ほぼすべてのコンクリートはがす必要」と指摘
県は今回の問題が発覚後、専門家による「技術検討委員会」を設置しました。今年9月から議論が行われていましたが、11月10日に行われた第2回の会議では県の調査で側壁のコンクリート壁の厚さが30センチ以上必要にもかかわらず、6センチしかない部分があったことが確認されたほか、トンネル内で6か所のコンクリートをはがし調べたところ、H型鋼が設計位置からずれていたこともわかったということです。
コンクリートを上塗りした場合は、法律で定められたトンネル断面の車が通る空間が維持されない可能性があるということです。
検討委員会では「施工時の測量がずさんで、ミスに気付いているのに修正せず、もとに戻していない」「ほぼすべてのコンクリート壁をはがして、安全性の確認が必要」となどの指摘が上がったということです。
■費用は請負業者に負担させる方針
県は工事を請け負った業者と協議し、費用は負担させる方針としています。
現場は、串本町と那智勝浦町の町境をつなぐ県道のトンネルで長さ711m。地震などの災害時には、海沿いの国道42号の迂回道路として、重要な意味合いを持つ県道として、整備中で、トンネルは今年12月に供用予定でした。
MBS 11/19(日) 7:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/414f169d336cfabcba76a4fba794e06ca768200c
車でコンビニはしご酒600回 県職員(43)事故で懲戒免職
1 :ぐれ ★:2023/11/18(土) 13:58:07.41 ID:XRhTBTtr9
共同通信社会
和歌山県庁
2023年11月17日
共同通信
和歌山県は17日、複数のコンビニを車で回って酒を購入して飲み、事故を起こしたとして、県環境生活部県民局食品・生活衛生課の上山高広主査(43)を懲戒免職処分にした。県によると、2019年以降、同様の行為を週2日のペースで計600回程度繰り返してきたと話している。
県によると、主査は5月、和歌山市のコンビニで購入した缶ビールを駐車場に止めた車内で飲んだ直後、別のコンビニに移動。さらに2店を回り、その間に駐車場で缶ビール2本を飲んだ。
続きは↓
https://www.47news.jp/10143898.html
「鈴木さん、移住しませんか」 姓発祥の地うたう和歌山・海南市が支援金
1 :樽悶 ★:2023/10/04(水) 23:59:44.16 ID:LZ7nc/dG9
今春に全面改築された鈴木屋敷=2023年4月2日午前10時18分、和歌山県海南市提供
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20231004-00000038-asahi-000-1-view.jpg
鈴木さん、移住しませんか——。和歌山県海南市には、東京圏に約75万人いるとされる鈴木姓を対象にした移住支援金の支給制度がある。「鈴木姓発祥の地」をうたう市のPRも兼ねた取り組みで、特定の名字の人を対象にした制度は珍しいという。
支援の対象は、東京23区に住むか、東京圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)在住で東京23区へ通勤する鈴木さんだ。
種々の条件があるが、移住すると市から1世帯あたり100万円が支給され、18歳未満の帯同者がいると1人100万円が加算される。単身者の場合は60万円が支給される。
鈴木一族は、平安時代の終わりごろに紀伊半島の熊野から現在の海南市藤白に移り住み、熊野の信仰を全国各地へ広める取り組みをしたといわれている。
市は、この歴史を市の特色として生かそうと、「鈴木」支援金の制度を2021年から始めた。
今年3月には、江戸後期に建てられた「鈴木屋敷」の全面改築工事が終了した。市では、改築をきっかけにして、市の知名度アップにつなげたい考えだ。
市がインターネットなどで調べたところ、鈴木姓は全国に約180万人、東京圏には約75万人が住んでいるという。
ただ、今のところ移住を決めた鈴木さんはいないという。市都市整備課の担当者は「名字に着目した珍しい制度で、海南市をアピールしたい。さらに、実際に鈴木さんが移住してくれたら、市も盛り上がるのではないか」と期待している。(寺沢尚晃)
10/4(水) 13:25配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/180b7cb4123bc4cd83ca1c5647a010324e25195c
東京都の5歳男児が溺れ死亡 砂浜で水遊び中 救助された際に浮輪なし 和歌山市
1 :ぐれ ★:2023/09/15(金) 23:01:20.89 ID:1bPs55bc9
※9/15(金) 21:52配信
ABCニュース
和歌山市内の砂浜で5歳の男の子が溺れ、救助されましたが、死亡が確認されました。
15日、和歌山市新和歌浦の砂浜で「子どもが浜で溺れている」と、海水浴客から消防に通報がありました。
警察によりますと、溺れたのは東京都北区の宮部寛太郎くん(5)で、海水浴に来ていた男性によって救助され、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
男の子は家族で近くの旅館に泊まりに来ていて、当時は水遊び中でした。
続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/226b93dc818f45e5cc43cd8037128f50fadfa10e
八郎山トンネル「まるで昭和30年代の工法」…コンクリートに複数の空洞
1 :ぐれ ★:2023/09/11(月) 20:04:05.23 ID:w+lkd9pE9
※2023/09/11 05:57
読売新聞
和歌山県の那智勝浦町と串本町を結ぶ県道長井古座線の「八郎山トンネル」(711メートル)で施工不良が見つかった問題で、最新の機器が十分に使われていないとみられることが関係者への取材でわかった。県は8日、専門家による技術検討委員会(委員長=大西有三・京都大名誉教授)を設置した。
同トンネルは2022年9月の完成後、トンネルを覆うコンクリートに複数の空洞が見つかったほか、7~8割でコンクリートの厚さが基準未満なのに基準を満たしていると報告されていたことが判明。県が測量調査をやり直している。
続きは↓
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230909-OYT1T50009/
イルカ追い込み漁解禁 太地町
1 :ポンコツ ★:2023/09/01(金) 08:28:52.18 ID:s1siseM99
和歌山県太地町で1日、イルカなど小型鯨類の追い込み漁が解禁された。反捕鯨団体の抗議活動を監視する警察官が警戒する太地漁港から、地元漁協に所属する「太地いさな組合」の漁船12隻が日の出とともにイルカの群れを求めて出港した。この日は台風の影響で、30分ほどで帰港。漁獲はなかった。
港周辺には「太地イルカ漁を阻止」などと書いたのぼりを手にした動物愛護団体のメンバーとみられる数人がいたが、大きな混乱はなかった。小畑充規組合長(56)は「明日は天候が良くなる見込み。少しでも多く水揚げできるよう頑張りたい」と話した。
複数の漁船が沖合からイルカやゴンドウクジラを同町の畠尻湾に追い込んで捕獲する伝統の漁。県知事の認可を受け操業している。来年春まで続く。漁の期間中、県警と第5管区海上保安本部(神戸)は町内に現地警戒所を開設し、24時間態勢で警戒に当たる。
https://www.sankei.com/article/20220901-7EEP6LE6XVOF3AXPU7TT5SUZPE/
紀陽銀行の女性行員、顧客から預かった現金1800万円着服 生活費や遊興費に使う 本人親族から全額回収
1 :ばーど ★:2023/08/22(火) 10:27:11.67 ID:xhgCHqqL9
和歌山に本店を置く紀陽銀行の女性職員が、顧客の現金1800万円を着服したことがわかりました。
紀陽銀行によりますと、田辺支店に勤務していた46歳の女性職員は、今年5月まで約4年に渡って、2人の顧客から預かった現金合わせて1800万円を着服しました。
顧客からの問い合わせで発覚し、女性職員に聞き取り調査をしたところ、生活費や遊興費にあてたと着服を認めたということです。紀陽銀行は、女性職員を懲戒解雇処分にしたほか、本人と親族から全額を回収し、顧客に返却したということです。
紀陽銀行は、「再発防止に向け、全力で取り組んでまいります」とコメントしています。
読売テレビ 2023.08.22 08:31
https://www.ytv.co.jp/press/kansai/detail.html?id=dd5958c28511448eaeaa84be7ba2163b
30センチ必要なのに厚さわずか3センチ…トンネル工事で全体の7割が空洞 業者が書き換え認める
1 :ばーど ★:2023/07/27(木) 23:05:42.11 ID:EKi0G5sF9
和歌山県は27日、那智勝浦町で、去年9月に工事が完了した「八郎山トンネル」について、覆工コンクリートに空洞が存在し、厚さが不足している施工不良が発生していたことを明らかにしました。
発覚のきっかけは、トンネル工事が終了した後に、照明を設置する工事をしようと、アンカー用の穴をあけたところ、コンクリートを貫通して内部に空洞があることがわかったということです。
本来の設計なら、コンクリートの厚さは30センチ必要なのに、最も薄いところで、わずか1/10の「3センチ」しかなかったということです。また空洞は、全体の7割くらいで発生しているということです。
■県によると「業者は、書き換えを認める」
和歌山県によりますと、請負業者は完成後、「覆工コンクリートの厚さは設計以上に確保されていた」という内容の書類を提出したということですが、県の聞き取りに対して、「検査で薄いことは把握していた」と回答したといい、書類を設計値以上に書き換えたことを認めたということです。
県は「業者が適切な対応を怠り、厚さが不足するような粗雑な工事を行った」と指摘し、2業者に対し、6か月の入札参加資格停止の措置をとりました。
現場は、串本町と那智勝浦町の町境をつなぐ県道のトンネルで長さ711m。地震などの災害時には、海沿いの国道42号の迂回道路として、重要な意味合いを持つ県道として、整備中で、トンネルは今年12月に供用予定でした。
【画像を見る】穴の向こうに空洞が見える トンネル内部と現地の様子
https://newsdig.ismcdn.jp/mwimgs/c/a/680w/img_ca11ff1f10ff13f44d19040c773ce287159955.jpg
https://newsdig.ismcdn.jp/mwimgs/1/9/680w/img_19612af8b0678a1f50c1fcd02aab3861393003.jpg
MBS 2023年7月27日(木) 10:42
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/626692?display=1
※関連スレ
和歌山県のトンネルで大規模ずさん工事 壁面の厚さ約7割で足らず、使用開始未定
https://www.sankei.com/article/20230727-OFGQO3XS5VNJPBTXAOACX2UQDA/